気候は春夏は日当たりも良く水の豊富な土地。
冬は霧島下ろしにより氷点下の日が続き、身のしまったおいしいにんにくが取れます。
暖地系の嘉定種は味が濃厚で、本来のにんにくらしさが特徴です。
黒にんにくにすると身がしまっていてフルーティーで優しい甘さの食べやすい黒にんにくになります。
生育期間の長いにんにくは、寒い冬を超え春になると急激に大きくなり、4月にとう摘み(にんにくの芽を摘み取る)を終えたにんにくは、1か月で土中で実を太らせ、下葉が枯れたら収穫を迎えます。
嘉定種を栽培。特長は原種系に近く味は濃厚で辛味・香りともに強いにんにくです。黒にんにくに加工しても身の収縮が少なくしっかりとした身に仕上がります。
酸味が少なく甘くなり、黒にんにくに適した品種です。
肥料には「牛ふん堆肥」と「竹パウダー」を混ぜた自家製有機肥料を使用しています。特に「竹パウダー」は土着菌を多く含んでおり、元気で甘いニンニクになるためのこだわりの肥料です。
ながのファームでは、にんにくが大きく育ち生にんにくで糖度40度以上(糖度41.1%宮崎県公衆センター検査)になる様に、秋から春まで朝昼夜3回見回りを行い、状態に合わせて管理を行っています。先人たちの知恵と先端技術を融合し元気で大きく甘くおいしいにんにくを育てています。
遠赤外線を使用した黒にんにく製造機で温度と湿度をにがみが出ないように管理し、甘みが感じられるように水分を調整します。その後、低温貯蔵庫にてにがみが消えるまで180日以上長期熟成し、皮に張りがあり甘く食べやすい製品作りを心がけています。
合同会社 ながのファーム
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